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香川京子(かがわ きょうこ)  第24作 寅次郎春の夢

第24作と言えば、後から考えれば全48作の丁度折り返しになる作品。

満男が通う英語塾の先生・めぐみ(林寛子)の母親で翻訳家、高井圭子として登場。 

満男が寅さんのことを英語でタイガーというのに思わず笑います。

例によって熱を上げ、改築工事に日参する寅さん。 最後は実らぬ恋に傷心し旅にでるというお決まりの展開となります。

先月(2009年3月)だったと記憶していますが、日経新聞の「私の履歴書」にも連載があり、興味深い経歴を披露しています。

そう、黒澤映画に登場する上品な奥様なんですよねぇ。

一旦は主婦業に専念し、アメリカ生活を経験し、映画界にカムバックした経緯が実に面白いです。

第24作の中でみせるアメリカ人のセールスマン、マイケルとの英語会話(いかにも日本人!)も無難にこなしています。

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香川 京子(かがわ きょうこ 1931年12月5日 茨城県行方郡麻生町出身)本名、牧野香子東京都立第十高等学校卒業。

 

来歴

高校卒業後の1949年東京新聞主催の「ニューフェイス・ノミネーション」に合格、新東宝映画に入社する。1950年、大日方傳監督の『窓から飛び出せ』でデビューする。

芸名の香川京子は映画会社で用意されていたものが、しっくり来ず、家族と香川自身が考えたもの。本名の"香"と言う文字はどうしても用いたく、また本名の"きょうこ"という音も用いられるこの芸名にしたと言う。

日本の大手映画会社間の五社協定(専属契約)がある時代に早くからフリーになれたおかげで、各映画会社の映画黄金期の多くの巨匠たちの作品に出演するという幸運に恵まれている。 この多くの巨匠の様々な役に自身がキャスティングされた事について、本人は個性のない普通の雰囲気が使いやすかったのだと思うと、謙遜して答えている。


成瀬巳喜男監督の作品に次々に出演し、さわやかな演技で人気女優となる。また、溝口健二監督の『近松物語』で主役を演じ、その卓越した演技力で賞賛を浴びた。黒澤明監督の作品にも多く出演した。特に黒澤作品に出演すると、看板役者であった三船敏郎の恋人または妻役を演じる事が多かった。

1965年の『赤ひげ』出演以降1980年代いっぱいの間、全くのブランクがあったり出演作品が少いのは、結婚・出産・育児そして夫の海外赴任への同行で女優業を全て休止していた期間があったためで、ニューヨーク在住時の1977年にはニューヨーク大停電を経験している。


 主な出演

 映画

★印は黒澤明監督作品。

『窓から飛び出せ』(1950年)
『細雪』(1950年)
『東京のヒロイン』(1950年)
『高原の駅よさようなら』(1951年)
『上海帰りのリル』(1952年)
『チャッカリ夫人とウッカリ夫人』(1952年)
『おかあさん』(1952年)
『モンテンルパの夜は更けて』(1952年)
『稲妻』(1952年)
『ひめゆりの塔』(1953年)
『東京物語』(1953年) - 平山京子役
『恋文』(1953年)
『叛乱』(1954年)
『近松物語』(1954年)
『山椒大夫』(1954年)
『女の暦』(1954年)
『七つの顔の銀次』(1955年)
『獄門帳』(1955年)
『しいのみ学園』(1955年)
『なぜ彼女等はそうなったのか』(1956年)
『奥様は大学生』(1956年)
『女囚と共に』(1956年)
『新平家物語 静と義経』(1956年)
『猫と庄造と二人のをんな』(1956年)
『天下大風』(1956年)
『流転』(1956年)
『鼠小僧忍び込み控』(1956年)
『黒帯三国志』(1956年)
『あばれ行灯』(1956年)
『森繁よ何処へ行く』(1956年)
『驟雨』(1956年)
『女殺し油地獄』(1957年)
『地上』(1957年)
★『どん底』(1957年)...かよ
『大阪物語』(1957年)
『柳生武芸帳』(1957年)
『女であること』(1957年)
『日本誕生』(1959年) - 美夜受姫役
『人間の壁』(1959年)
『風雲児 織田信長』(1959年)
★『悪い奴ほどよく眠る』(1960年)...岩淵佳子
『疵千両』(1960年)
『大坂城物語』(1961年)
『モスラ』(1961年) - 花村ミチ役
『明日ある限り』(1962年)
★『天国と地獄』(1963年)...権藤伶子
★『赤ひげ』(1965年)
『華麗なる一族』(1974年) - 美馬一子役
『ある映画監督の生涯 溝口健二の記録』(1975年)
『男はつらいよ 寅次郎春の夢』(1979年) - マドンナ
『式部物語』(1990年) - 大友伊佐役
『まあだだよ』(1993年)
『深い河』(1995年)
『Shall we ダンス?』(1996年) - 岸川恵子役
『阿弥陀堂だより』(2002年) - 幸田ヨネ役
『天国の本屋〜恋火』 - 桧山幸役
『赤い鯨と白い蛇』(2005年) - 雨見保江役
『自由戀愛』(2005年)
『東南角部屋二階の女』(2008年)- 夏見藤子役
『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009年9月公開予定)

 テレビドラマ
『いろはにほへと』(1959年、KRT) - 松本美沙役
『花の生涯』(1963年、NHK) - 秋山志津役
『二十四の瞳』(1964年 、東京12チャンネル)-大石先生役
『肝っ玉かあさん』(1968年 - 1972年、TBS) - 下元忍役
『台風娘がやって来た』(1968年 、朝日放送)
『樅ノ木は残った』(1970年、NHK) - くみ役
『天皇の世紀』(1971年 、朝日放送)-野村望東尼役
『明日がござる』(1975年、TBS) - 房子役
『水色の時』(1975年、NHK) - 房子役
『家族』(1977年、TBS)
『妻の旅立ち』(1984年、TBS)
ドラマ23『こまったもんだthey!?』(1988年、TBS)
『春日局』(1989年、NHK) - 寧々役
『渡る世間は鬼ばかり』(1993年 - 1994年、TBS) - 田村綾子役
『はやぶさ新八御用帳』(1993年、NHK)
『藏』(1995年、NHK)
『ふたりっ子』(1996年 - 1997年、NHK) - 有沢理佐子役
『オトナの男』(1997年、TBS)
『ふたつの愛』(1998年、NHK)
『一絃の琴』(2000年、NHK) - 澤村袖役
『ちゅらさん』(2001年、NHK) - 紺野真知子役
『家政婦は見た!』(第20作)(2002年、テレビ朝日) - 叶茂子役
『はんなり菊太郎』(2002年、NHK) - 政江役
『帰ってきたロッカーのハナコさん』(2003年、NHK) - 羽根田小春役
『自由戀愛』(2005年、WOWOW)
『芋たこなんきん』(2006年 - 2007年、NHK) - 花岡和代役
『新・はんなり菊太郎』(2007年、NHK) - 政江役

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