三重の湯の山温泉の宿の女将。 寅さんが番頭勤めをしてまで傍にいたかった相手は新珠三千代演じる「志津」。
当時東宝の看板女優で、和服の似合う清楚高潔な「伝統的な日本女性」を演じたらピカ一の存在でした。
第三作目にして4番バッターを起用したところで、このシリーズにおけるマドンナの位置付というものが世間に示されてきたような気がします。
新珠三千代のイメージはどうしても大人気のテレビドラマ「細うで繁盛記」に魅せた耐える女性、尽くす女性のイメージが強いですね。
と、思うと悪女も演じることもできる幅広い芸風を持つ日本を代表する女優さんでした。
2001年3月、まだ先がある71歳という年齢で、ヘルニアの手術から心不全を起こし他界しています。
新珠 三千代(あらたま みちよ、1930年1月15日 - 2001年3月17日)は、日本の女優。奈良県奈良市出身。
テレビドラマ:
氷点(1966年、NETテレビ) - 夏枝
天と地と(1969年、NHK大河ドラマ)
細うで繁盛記(1970年 - 1971年、日本テレビ)
細うで繁盛記(第2シリーズ)(1972年 - 1973年、日本テレビ)
加那子という女 火曜劇場 (1973年、日本テレビ)
新・平家物語(1972年、NHK大河ドラマ)
新・細うで繁盛記(1973年 - 1974年、日本テレビ)
映画:
炎上(1958年、大映)
私は貝になりたい(1959年、東宝)
人間の條件 1・2・3・4部、完結編、1959年 - 1961年、松竹)
社長シリーズ(1961年 - 1967年、東宝)
沓掛時次郎(1961年 、大映)
小早川家の秋(1961年、宝塚映画/東宝)
江分利満氏の優雅な生活(1963年)
今日もわれ大空にあり(1964年、東宝)
怪談 Kwaidan (1964年)
侍(1965年)
大菩薩峠(1966年)
女の中にいる他人(1966年)
日本のいちばん長い日(1967年、東宝)
男はつらいよ フーテンの寅(1970年、松竹)
人間革命(1973年、東宝)
陽のあたる坂道(1975年、東宝)